自分の「理想」とする姿ってありますよね?
「カッコよくなりたい」
「ビジネスで成功したい!」
「理想のパートナーと一緒になりたい」
「ビルボードに載りたい」
「世界一になりたい」
しかし、残念ながら「現実」の自分は「理想」とはかけ離れた状態である事がほとんどだと思います。
自分の「夢」「理想」に今よりもっと近づける事ができたなら、あたなの人生は大きく変わります。
そこで、「理想」を「現実」に変える方法をご紹介したいと思います。
本当に重要で成し遂げなければならないことがあるときには、「目的」と「目標」を分けて考える。という事が必要になってきます。
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「目的」と「目標」の違いは?
「目的」は何かを成し遂げること。そのための具体的な内容が「目標」です。
「目的」と「目標」の違いは、よく登山を例に例えられる事が多いのですが、この例えはすごくわかりやすいので、紹介しておきますね。
「目的」はどの山に登るか?という結果。
「目標」はどうやって登るか?という手段。
”日本一高い山”に登る時と”日本一低い山”に登るのでは、難易度も準備(スケジュール・装備)大きく異なるのは当然ですよね?
もちろん大きい山になればなるほど達成感が増し、ビジネスでいうと成功者となれます。
しかし、実力も実績もないまま「エベレストへ登る」ということは無謀であり、「現実」的には不可能に近いでしょう。
そこでもっと小さな山へ登る事から始め、経験を増やし実力・実績を伴えばエベレストを制覇出来る可能性は限りなく大きくなります。
理想を実現する為にする事は?
「理想」を「実現」させるためには、この3つを意識してみよう。
1:目的だけでなく、「プロセス」に力を注ぐこと
2:短期的な結果を求めすぎないこと
3:予知できない未来を先に決めてしまわないこと
目的を達成するための手段や方法を考える事ばかりに時間を費やし、肝心の「行動」に至らない会社や人というのは非常に多いのです。俗に言う”計画倒れ”というやつですね。
効率を求め、計画的に行う事は非常に大切ですが、時には”がむしゃらに行動する”くらいの行動力は最も重要です。
「短期的な結果」に一喜一憂してしまうと、変な満足感で満たされてしまったり、モチベーションを大きく損なってしまったりしてしまい、”達成”まで至らない事態になってしまいます。
常に「目的」を念頭に置き、達成できるまでの道のりは全て途中経過でしかない。という事を意識する事が大切です。
限界を決め付けない
未来に対して「限界」を設定してしまうと、
「努力してもどうせ無駄。」
「成功するはずがない。」
「才能がない。」
という風に誰しもが、言い訳探しをしてしまいます。
問題を回避するために”予測”する事は意味ある思考ですが、未来を決めつけてしまう”予知”は意味がありません。
未来を正確に予知することの出来る人は存在しません。
人生の最も嬉しい瞬間は「自分の理想」が「現実」になった瞬間ではないでしょうか。
あなたの「理想」が「現実」になった瞬間のことを想像してみてください。ワクワクしてニヤニヤしてしまいませんか?
そんな経験をたくさんしている人の多くは皆「自分の人生に満足している」と言うそうです。しかし、彼らは自分の人生が一番輝いていた瞬間に関しては次のように言うのです。「理想」を「実現」するためにがむしゃらに、泥臭く、必死になって働いていた時であると。
その必死になっているというプロセスがもっとも充実している時間なのかもしれません。
「理想」を「現実」にするためには、自分がどこまで本気になれるか?
必死にがむしゃらに行動することで、実現する事ができます。
行動しなければ、何も変わらないのです。